Office 2007が稼働するPCではOffice 2010も動くが、より多くのディスク容量が必要になり、GPU推奨になった。
米Microsoftは1月22日、次期オフィススイート「Microsoft Office 2010」のシステムの最小要件を発表した。基本的に、現在「Office 2007」が稼働しているPCであればOffice 2010も動かせるが、「Office 2003」ユーザーは要件を確認する必要があるとしている。
CPUおよびRAMディスクの要件はOffice 2007と変わらず、CPUは500MHz以上、メモリは256Mバイト以上。Office 2003の要件はCPUが233MHz、メモリが128Mバイトだった。
必要なハードディスク容量は増加した。アプリケーション単体ではOffice 2007より0.5Gバイト、スイート全体では1~1.5Gバイト多く必要になった。Ribbonインタフェースや新機能の追加、Office Professionalの場合は新アプリケーションOneNoteの追加などの影響としている。
対応するOSは以下の通り。
また、最小要件ではないが、GPU搭載PCであれば、Excelでのチャートの描画やPowerPointでのトランザクションなどの描画速度が向上するという。
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